Saturday, March 05, 2005

日本は本当に平和

今日3月5日の朝日新聞には日本という国を、特に今の日本を
俯瞰した面白い記事が載っている。
2つあって一つは「天声人語」。
作家・草野心平が火の車という居酒屋を始めたときのエピソードである。
戦後の1952年に「生活が火の車だったから」始めた居酒屋は
草野が自ら店に立ち、いつも文豪が出入りしていたんだそうな。
数年でつぶれてしまうそうだが、どんなピンチな状態でも
平静を装うのが日本人なんだとか。この記事は国家予算が相変わらずムダに
浪費されていることに対する警鐘なのだが、その一方で・・・

もう一つの記事。経済面であるが、消費者金融が住宅ローンに続々参入している
というニュース。
消費者金融といえば昔は「サラリーマン金融」略して「サラ金」といって、
もはや銀行などまともな筋からは借金できない人のための「禁断の財布」だった。
国で定めた利息の上限ぎりぎりまで設定し、容赦なく貸しはがす、ほとんど
ギャングというイメージである。

記事によれば優良な客には銀行よりも低い金利設定もありうるのだそうだ。

以前勤めていた会社の親に当たる某カード会社はみずほ銀行が大株主である。
みずほは他の銀行と違って消費者金融とは組まない明確な姿勢がある。
これは消費者金融の顧客は一般的に所得が低く、必ずしも銀行にとっての
”優良”顧客となりえないからという考えに基づく。そう考えると消費者金融が
低金利で貸し出す住宅ローンなんてタダのプロパガンダといっていいのではないか。

とはいえ、(住宅ローン引き下げは)大きな変化には違いない。

変わらない国のスタンスと、変化する一般経済の流れ。
対照的な日本の世相というものを垣間見た気がする。

Monday, February 28, 2005

どこまでも前向きで・・・

6年半も勤めた今の会社生活も本日(28日)で最後。
既に有休消化で仕事の区切りは付けているが、ちょっとセンチメンタルな
気分になったので総括してみようと思う。

PG、SEとしての最低限のスキルを身に付けさせてくれた最初の会社を
追われるようにして辞めたのが98年。たった2年ちょっとだったが、
技術的な教えはもとより、精神的な指導もかなり厳しく行われた。
でも良かったのは常に経営者の視点というものをもつことが重要
と学べたことだ。会社の維持のために社長が如何に奮闘しているか
耳にタコが出来るくらい教え込まれた。

そこから間もなく現在の某カード会社のシステム子会社に入社。
最初はグループの生命保険で社内SEとしてシステム管理とか
ヘルプデスクとかやっていた。たまにちょっとした開発もやっていた。
生保の業務知識もついて、前の会社と同じ勢いで残業してバリバリ
やったのでユーザからかなり認知されて何だか仕事が楽しかった。
まとまった実績を残したといえるのは、2000年ごろである。
そのころ医務査定という生保の加入審査におけるポイントの部分が
あってAccess2だったものを97にバージョンアップして欲しいという
依頼が来た。もはや基幹といえるこのシステムにAccessはどうかという
気もしたのでフロントエンドをAccess、バックエンドはOracleとし、
一般ユーザへの情報開示はASPを使ってブラウザベースとする
最近の.NETっぽいシステムを提案した。これが受け入れられて
それこそ3ヶ月ぐらいは一人で頑張って開発したものである。
ドキュメントも何も無いところから、全て構築。100ページを超える
設計書も全く苦にならなかった。初めて開発の仕事が楽しいと感じた
瞬間である。今思えば前の会社で開発は無理と烙印を押されたから
自信を失っていただけだった。

このシステムはユーザとしても満足度は高かったようで、結構お褒めの
言葉をもらった。実際支店に審査結果をFAXで一々返送していたことを
考えれば大分楽になったようだ。しかし、ここでこの仕事のために予算を
確保してくれたユーザが突然退職してしまった。このころこの生保は
業績が不振と親会社の不良債権問題で風評被害にあっており、上層部内や
中間管理職は毎日のように喧々諤々の議論を戦わせていたが、ついて
いけない人たちは次から次へと辞めていった。その翌年の2001年にちょっとした
転機が訪れる。

その生保会社が英国の大手保険会社に吸収合併されることとなった。
ここで少しでもその会社を良くしてもらおうとインド人やイギリス人の上役に
アピールしたこともあった。カタコトの英語で何も恐れず発言したり、いろいろ
世話したことが随分評価されてその会社から転職のお誘いもかかった。
自分はそういうつもりじゃなかったので驚きを隠せなかったが、信頼できる
人に相談したところ激励の言葉をもらって嬉しかった。結局この話は
破談になったものの転職を意識し始めたのはこの頃だったように思う。
それは他の会社に派遣したままほったらかし⇒飼い殺しという不幸の構図に
少しずつ嫌悪感が出てきたということでもある。

インド人と仕事の進め方やそれぞれの立場における微妙な発言が元で
次第に自分の行き場を失う。ここでわかったのは分をわきまえなければ
ならず、自分には何の力も無いということである。
そんなある日、本社へ戻ってくるよう指示される。

本社では運用・テクニカル部門にいたのだが、最初は物販をやらされた。
パソコンを仕入れて得意先に売るというもの。はっきりいってエンジニアの仕事じゃない。
もう既にこの頃は会社に愛想が尽きていた。自分は決してプライド高くないと
思ってはいるけど、その程度の扱いなのだろうか。

2002年の9月頃からインターネットカメラを使った中古車業界向けの
商品開発をすることになった。この頃インターネットカメラはまだ出たばかりで
社長はじめ取締役や顧問といった人たちは確実にヒットするものと信じ込んでいた。
これに防犯センサー+警備会社を組み合わせて中古車展示場の盗難対策という企画や
展示場に行かなくても商談可能という特長を売りにしていた。ところが、インターネットカメラ
そのものには法律的な問題が一つあった。肖像権というもので、不特定多数の人が移っている
映像をインターネットで流すというのは問題あるようだ。また、防犯センサー+警備会社も
警備業法上の問題と防犯効果が疑問とのことでこれも問題となった。
これが親会社からNGとなり営業活動は一切出来なくなった。

ここで学んだのは「長いものには巻かれる」ということと人間関係を良好に保つことは
仕事をうまく進めるためには必要だということである。「長いものには巻かれる」というのは
卑屈な響きを持っているが決してそうではなく、そういうものはうまく利用すればよくって
いつか自分が「長いもの」になって誰かのために貢献できればいいのである。
それと人間の発言には必ずといっていいほどウラがあるということも身を持って学んだ。

結局、このプロジェクトは1件も売れないまま失敗に終わり、傷心のままとある生命保険
の開発プロジェクトに参加することになる。 この仕事のため多摩センターまで通うこととなった。

ここでPerlの権威である川合氏と一緒に仕事をしたのだが、これが自分にとっては大きな
出会いであったように思う。一緒に仕事をした他のメンバーもプロフェッショナルな仕事振りで
非常に楽しく仕事が出来た。やはり強力なリーダーシップとそれを遂行するためのチームワーク
は重要である。偶然だが、このときも保険の査定システムの仕事だった。

2004年にまた本社に戻ってくるがこの頃には転職活動は既に一年ほどやっていて
今後の自分の人生についておぼろげながらもどうしていきたいかわかり始めていた。
やはり開発の仕事は楽しいし、もっと生産的なことをしたい。そしてそれが生活の糧となる
ことに意義を感じるようになった。

幸い2004年の4月から再び開発の仕事をまた出来ることになり、この機会を
利用していろいろ勉強させてもらった。

一度仕事に自信がつくと更に欲が出る。自分としては短期的にステップアップしたくなった。
2004年の9月ぐらいまでは今の環境でいけるところまで行こうと思っていた。
ここからは特定の何かを批判をすることになりそうなので控えるが、自分を大きく成長
させる要素が会社になくなってしまったのである。それは以前からそのような面はあったが
10月頃を境に顕著になってしまった。

そこで新たに自らを成長させる”何か”=”出会い”を求めて腰を上げることとなったのである。

幸いにして自分の想いを受け止めてくれそうな処があり、そこに賭けてみることにした。

~~~~~~~~

この記事は自分の新たな一歩を踏み出すに当たって区切りとして書いてみたが
将来これを見直してどのように思うのだろうか。ともあれ、ここまで読んでくれる人が
いるとは思えないが仮にいたとしたら感謝したい。

ここであえて何か教訓的なことを書いてみる。

「マズローの欲求階層」というのをご存知か。人間の欲求は,5段階のピラミッドのように
なっていて,底辺から始まって,1段階目の欲求が満たされると,1段階上の欲求を志す
というものである。生理的欲求,安全の欲求,親和の欲求,自我の欲求,自己実現の欲求
の5段階である。
生理的欲求は,人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求である。
安全の欲求は安全な状況を希求したり、不確実な状況を回避しようとしたりする欲求。
親和の欲求とは、他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求。
自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求。
自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたい
と思う欲求のことである。
私の中では親和の欲求までは満たされている(と思っている)。求めるところは自我の欲求
そして自己実現の欲求なのだということだろう。

しかし、優秀な人ほどこの欲求の段階を駆け上がるのは早いが、自己実現を果たし自己超越
の域に達する人はきわめて少ないこと、数多くの人が階段を踏み外し、これまで、その人にとって
当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなるような状況に陥っているという。
自分は決して優秀ではないが、このことに留意してガツガツすることなく精進していきたいと思う。
少なくとも次の会社ではまた”新人”として認知されることから始まるのだから。
(平成17年2月28日。出典はシンクタンクせとうち総合研究機構)

Thursday, February 24, 2005

随筆-一食入魂

小山薫堂をご存知だろうか。肩書きは放送作家。
「カノッサの屈辱」「電波少年」を手掛け、最近では「世界遺産」もやっている。

しかし、この本を見れば彼が「違いのわかる男」であることを先に認識するだろう。




雑誌Dancyuで連載していた一食入魂というコラムをまとめたものである。
「日本人男性の平均寿命まで生きるとするなら、残り40年。どんなに楽観的に考えても
残りの食卓は4万回程度しかない」
ので一食たりとも無駄にしないポリシーで突き進む気合の入ったグルメ情報。

65年生まれの彼は恐らくバブル入社組みで羽振りのいい時期を経験しているのかな
とか、TVマンはやたらに収入がいいので使いっぷりも派手なのかなと思いつつ
読んでいくと、結構こだわりがあって他の人がいいと思っている店だけを安易に
勧めてはいないようだ。本のオビにも関口宏が「こういう人に飯を奢ってはいけない。
あとで何を言われるか、分かったもんじゃない」というのも納得。

ちなみにどの店も筆者は未だ経験なし。さしあたって銀座かわむらに行ってみたい。。。なァ

Wednesday, February 23, 2005

トラックバックは?

Bloggerのヘルプによると公式にサポートしてませんよということ。
http://help.blogger.com/bin/answer.py?answer=987&topic=40

でもhttp://www.haloscan.com/に行けば、そういうツールの提供も
あるということらしい。

ここにアクセスして、ユーザ登録します。
その後、Bloggerツールを選択するとインストラクションが出る。

BloggerのダッシュボードのTemplateを開きつつ、
Step 1のコードは<HEAD>~</HEAD>に入れる。
Step 2のコードは<Blogger>~</Blogger>の入れたいところ
(大体、Commentとか書いてあるあたりかな?)に入れる
Step 3は上記サイトの宣伝用バナーを張ってくれというお願い。
これもStep 2の中で適当なところに入れる。

これでTrackBack完成。

時刻の設定

投稿したら日付が1日前になったりしませんか?

そんなときはダッシュボードのSettingからFormatting
のページを開きます。

そこのTimeZoneをAsia/Tokyoに直せばOKです。

Bloggerのヘルプデスクに聞いてわかったこと

何でも英語にされるとつらいよね。

筆者がヘルプを見ても良くわかんなかったけど
ヘルプデスク(英語)に聞いてわかった件2つを載せてみます。

(1)テンプレートを変更する方法
 ・BLOGの管理画面(ダッシュボード)を開く
 ・Templateタブを開き、その中のPickNewというタブを開く
 ・変更したいテンプレートを選びUseThisTemplateのボタンを押す
 ・あとは全部「はい」を選択すればOK
 (注)テンプレートをいじった人は全部塗り代わってしまうので注意!

(2)アカウントを削除する
 http://help.blogger.com/bin/answer.py?answer=70

手近な参考文献

敷居が高いと書いたBloggerの非公式FAQ(日本語訳)が
http://stonedsoul.org/document/unofficialfaq/
って感じで提供されてます。

あとは操作に関してはこんなのも出てます。
http://www.tao-2.com/project/b-guide/
2005年2月22日現在、画面インターフェースが変わっているようだけど
ポイントは同じと思う。

Sunday, February 20, 2005

Bloger体験始める

どもNoriakiです。Hard Reggae Cafeというサイトでブラックミュージックのレビューとか IT関連記事へのコメントを載せております。

本日はいろんなブログを研究してみようという試みでGoogleのBloggerに チャレンジしてみました。ここでは、それ以外にもプチネタを載せていきます。

Bloggerは他のオンラインメディアがブログを立ち上げてきた関係で Googleも乗り遅れまいとして出してきたサービス。なので初期の頃は 日本語対応に不十分なところもあった模様。2005年になってようやく 日本語にも対応してきてはいるが、ヘルプ関連はほとんど英語で(読めない人には) 結構敷居が高そう。

良いと思ったところは、サーバ自体が結構軽くて使いやすいのと、サイトデザイン (テンプレート)がかなりオシャレでセンスがいいところ。それ以外には自分のプロフィール を載せて共通の趣味を持つ人を結びつける機能もあるみたい。
Googleなので 当然アフィリエイト(Adsense)を貼り付けられる。
とりあえず今日だけでわかったことをまとめてみる。

【長所】
(1)自分のプロフィールを作成し公開できる
  (共通の趣味・話題を持つ人同士を結びつける役割)
(2)サーバが軽い
(3)エディタが使いやすい(入力補助が充実)
(4)テンプレートがオシャレ
(5)アフィリエイトが貼れる(普通といえば普通だけど)

【欠点】
(1)ヘルプなどはほとんど英語で敷居の高さがある
(2)画像貼付に関してHello Bloggerbotというツールを利用しなくてはならず不便